陸用内燃機関とは

陸用内燃機関とは

陸用内燃機関とは、自動車用、鉄道車両用、舶用、航空機用を除く産業用、汎用エンジンを指します。
陸内協の会員が生産している陸用内燃機関(以下、陸用エンジンという)は0.5馬力クラスの空冷ガソリンエンジンから10,000馬力クラスの水冷ディーゼルエンジンに至るまで広範囲に亘っています。これら会員による陸用エンジンの生産台数は日本メーカー総生産台数の内ガソリンエンジンではほぼ100%、ディーゼルエンジンでは約97%を占めています。
これらのエンジンは下記の参考例の通り各種機械・製品の動力源として搭載され私達の生活の隅々まで深く浸透し、人々の日々の生活を豊かに支えております。当協会では各々のカテゴリーで技術委員会又は研究会を設置し、技術の向上、環境対応を進めております。

ディーゼルエンジンについて

ディーゼルエンジンには、作業機に搭載される原動機で、主力が小形サイズである小形ディーゼルエンジンと設備用の原動機で、主力が中大形である中大形ディーゼルエンジンがあります。

小形ディーゼルエンジン(搭載用)

農林業機械、建設機械、可搬形発電機等の作業機の原動機として搭載使用されるエンジンで、出力19~560kWにおいては、公道を走行する特殊自動車、公道を走行しない特定特殊自動車(オフロード車)の両方に排出ガス規制があります。19kW未満については、陸内協の排出ガス自主規制で対応しています。

中大形ディーゼルエンジン(定置用)

主に設備用の原動機として使われることより定置用エンジンとも呼ばれ、常用、非常用があります。常用で使われるものでは発電用や、コジェネレーションなど、ディーゼルエンジンの特徴である高い効率と耐久性が生かされています。常用のエンジンでは大気汚染防止法により窒素酸化物の排出量が規制される場合があります.非常用エンジンは、工場や大規模な商業用ビルディングなどの非常用発電設備の原動機として使用されています。

ガソリンエンジンについて

小形汎用ガソリンエンジンは、搭載性、可搬性が要求されるため、小形・軽量・高出力という特徴を有し、主に小形の農林機械、産業機械、電気機械およびレジャー・家庭用機械等で使用されています。これらの用途は自動車と区別して欧米ではノンロードと呼ばれており、欧米では排出ガス規制の対象となっています。日本では出力が19kW以上のものは特殊自動車として規制されていますが、それより小さいエンジンが規制されないので、2003年1月より、日本陸用内機関協会では会員が自主的に排出ガスを規制することを行っています。

2ストロークエンジン

2ストロークエンジンは、軽量・コンパクト性の要求される刈払機やチェンソーのような小形の手持ちの機械に多く搭載されています。

4ストロークエンジン

4ストロークガソリンエンジンは、小形の管理機、田植機のような農業機械、発電機、水ポンプのような産業機械、携帯発電機・溶接機のような電気機械、芝刈機のような園芸機械に搭載されています。

ガスエンジンについて

ガスエンジンは燃料としてガスを使うため、排出ガスがクリーンであるという特徴があり、大都市圏での工場設備や商業ビルの発電用、コジェネレーション用などの定置用の用途に使われています。加えて構内用のフォークリフト等に使われています。

ページの先頭へもどる

陸用内燃機関とは